【コラム】世界一のエキサイティングを（黒澤）

みなさんこんにちは。JYYF の黒澤です。

いよいよ来月東京秋葉原で開催となる2015ヨーヨー世界大会ですが、今回は私とヨーヨー世界大会について書きたいと思います。

ヨーヨーの世界大会があることを初めて認識したのは当時ミニ四駆大好き少年もとい青年だった私が、1997年のハイパーヨーヨーブームの折、コロコロコミックを誌上で掲載されていた、ハイパーヨーヨー特集ページです。

同時に中村名人、永瀬巧くんの存在を知ることになり、日本人が世界大会で活躍してるなんてスゲーじゃないか!とえらく興奮し、私もヨーヨーを始めました。

しかし、アメリカで行われている大会に行くほどの熱意はその当時は無く、インターネットも普及していなかったことから、周りに上手な人もおらずバンダイさんのビデオと本を見ながら一人で細々と遊んでいました。

時は流れ2004年、再びハイパーヨーヨーが始まり、丁度インターネットの環境が整っていたこともあり、世界大会を始め、ヨーヨーの動画を貪る様に見るようになりました。

2005年、JYYC主催の地区大会、全国大会に行くと、それまで動画でしか見たことが無かったスタープレイヤーと現在トッププレイヤーとなっている若い世代のプレイヤーにも会え、実際にその演技を見て、こんな面白い世界があるのか!と、益々ヨーヨーにはまっていきました。

2006年に結婚し、新婚旅行は念願だった全米大会(チコ)へ行きました。
英語もろくに話す事ができませんでしたが、ヨーヨーを通して話す事が出来、生涯の思い出となりました。

次は世界大会!と思っていたものの、環境が整わず、しばらく海外へ行くことも出来ませんでしたが、昨年チェコ・プラハで行われた世界大会についに念願かなって (思いがけずスタッフとして)参加することができました。 (街がきれいで、ビールも美味しく、ずっとここにいたい!と思った事も付け加えておきます。)

大々的なヨーヨー大会に共通して言えることは…
・ヨーヨーを通して人種・言語に関係なくコミュニケーションが取れること!
・すばらしい演技には全員が大喝采をあげ一体になれること!
・そして友人が増えること!
だと思います。

そして、ついに!世界大会は今年、アジア初となる日本での開催。
自分が海外の大会で味わった興奮を、海外から来られる皆さんへ!

そして日本国内の来場者の皆さんには、日本にいながらにして同様またはそれ以上の興奮を味わえるような、そんな大会になるようスタッフ一同頑張っておりますので、皆様のご来場お待ちしています!

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