【コラム】世界をつなぐ（山田）

本日は山田がブログ担当です。宜しくお願いします！

僕が世界大会に初参戦したのは2000年（フロリダのユニバーサルスタジオ内で開催）でした。
当時は、ハイパーヨーヨーブームも落ち着きコアプレイヤーがヨーヨーを続けているような感じだったと思います。

少し昔話になりますが、1999年頃、僕が住む北海道は絶滅したと言っても過言ではない程ヨーヨーをやっているプレイヤーがいませんでした。当時ブームが過ぎていた事もあり、外でヨーヨーをやっていると「まだヨーヨーやってる！！」と周りに言われる事が多かったので、自宅の車庫の中で隠れるようにしていつも一人で黙々と練習していました。

そんな中、旅行で訪れたハワイで「バイパー」というオフストリングヨーヨーに出会いました。お値段は5000円と、当時としては高級品でしたがダブルハンドの合間の息抜き用として購入しました。

帰国後も車庫でダブルハンド、そして息抜きにバイパーによるオフストリングを黙々と練習する日々を過ごしていましたが、年末 におもちゃ屋でなんとワゴンセールの中に激安のバイパーを発見！即座に 2 個 GET しました。

この3つのバイパーとの出会いが、後に僕を多くの人々へ結びつけ、世界観を変えてくれるキッカケになるとは、その時思いもしませんでした。

その後、バイパーによってすっかりオフストリングにとりつかれた僕は2000年の世界大会で X 部門が開催される事を知り、力を試してみたくなり世界大会にチャレンジする事にしました！！ (実はこれが僕にとって大会への初参加)

もちろん腕試しでエントリーした世界大会ですから、いい成績を収めることが目標でしたが、当時北海道にしかヨーヨー友達がいなかった僕は、ある意味友達が欲しくて25万円かけてフロリダへ行ったと言ってもいいかもしれませんw

そんな初参加の世界大会、本当にたくさんのプレイヤーと知り合いました。

そしてその後、僕がヨーヨーを続けていて得た「出会い」はヨーヨープレイヤーに対してのものだけではありません。

たまたま通りかかってヨーヨーを目にした人、取材にきてくれたクルー、ボランティアスタッフの皆さん、工場などでヨーヨーを削っているエンジニアなど、ヨーヨーをきっかけに様々な人達と出会うことができました。

出会いはプレイヤーとしても人間としても成長できる瞬間であり、世界が広がる瞬間でもあります。

人や世界を繋ぐきっかけ、架け橋になる世界大会。
世界大会の数日間は国境を越えた世界中のプレイヤーと友達になるチャンスです。
それが今年は東京で開催されちゃうんです！！
25万円かけなくても世界と繋がれるチャンスですよっ！！ ｗ
絶対価値があるイベントだと思います！！

是非、みなさまWORLD YO-YO CONTEST 2015にお越し下さい。

See you in Tokyo!!

◆海外選手と交流できる練習スペースもある！
そんなオフィシャルホテルはいかが？
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オフィシャルカプセルホテル(男性限定)
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