SPINTOP
チャンピオンシップ:スピントップ
土曜日の夕方決勝(2Fメインステージ)、午前中に予選(B1スピントップエリア)を開催予定
土曜日のみに来場し、スピントップチャンピオンシップにのみ参加される方は、部門参加エントリー(3000円)と、1日入場券をお買い求めください。
また、予選と決勝の間の時間で、日本独楽博物館協力で、日本の独楽の検定、競技会がB1のスピントップエリアにて行われます。
競技概要
決勝は3分間、予選は1分間の自由演技で競います。
世界スピントップフリースタイル ルール
形式
3分間の音楽に合わせたフリースタイルによって、チャンピオンを決定します。参加者の数が多い際は、1分間のフリースタイルにて予選を行います。
スピントップ
どのようなスピントップでも使用可能です。固定軸、ベアリング、ワンウェイベアリング搭載、巨大スピントップでも参加できます。
使用する、または、予備として持ち込むスピントップの数に制限はありません。しかし、演技前に自ら、ステージ上に用意したスピントップ以外は、使用することができません。ステージから一度落ちたスピントップも使用できません。また、ほかの人によって準備されたスピントップの使用や、アシスタントは認められません。
技術点
難易度、リスク、オリジナリティによって、1~6点が、それぞれの成功したトリックに与えられます。
コンビネーショントリックは、それぞれのジャッジの判断によって、複数のトリック、もしくは、難易度の高いひとつのトリックとして見なされます。
ひとつのフリースタイルの中で、3回以上すでに繰り返されたトリック、もしくは、5回以上連続で繰り返されたリジェネレーショントリックは、下げられた得点が与えられます。
最初に投げた際の回転がなくなった後に、成功したトリックには、特別な難易度点が加算されます。
芸術点
ジャッジは、別途、観客のために興味深いことをしたかどうかで、1~20点のパフォーマンス点を与えます。連続性、多様性、ショーマンシップなどの主観的な点数もここに加算されます。
減点
スピントップを床に落とすと、1点減点になります。選手が、自らの意志で、床でスピントップを回す際は、減点対象となりません。
フリースタイル中に、ヒモを巻くことは、毎回1点減点になります。選手は、すでにスピントップを巻いた状態で、予備を準備しておくことを推奨します。
ヒモを巻かずに、スピントップを再回転させた場合は、減点の対象となりません。
スピントップを落としていない場合での、スピントップの交換は、減点の対象となりません。
最終得点
80点を最高得点として、それぞれのジャッジの技術点は、ノーマライズ(標準化)されます。その点数に、芸術点を足し、100点満点とします。最後に、減点を点数から引き、最終得点となります。その得点を元に、優勝、2位、3位を決定します。
特別トラディッショナル賞
伝統的なスピントップを使用した選手の中で、最高得点をだした人を表彰します。伝統的なスピントップとは、木製ボディの固定軸のスピントップを指します。
音楽
選手はそれぞれ、音楽を用意します。1分の予選では、音楽は必要ありません。音楽は、全ての観客に適当なものでなければなりません。不適当な音楽を使用した場合は、失格となります。音楽の適当・不適当が不明の場合は、ジャッジが確認することができます。
予選演技順
- Robert Tsou (United States)
- Takahiko Hasegawa (Japan)
- Shogo Ichikawa (Japan)
- Val Oliver (United States)
- Daisuke Watanabe (Japan)
- Keita Watanabe (Japan)
- Mike Durdak (United States)
- Tsutomu Takeda (Japan)
- Yoshihito Fujita (Japan)
- Ryoichi Katsukawa (Japan)
- TAO Jorge Alcoz (Uruguay)
- Kazuhito Miki (Japan)
英語ページと日本語ページのルールに万が一、解釈やニュアンスの違い・差異がある場合、英語ページが正となります。あらかじめご理解ください。
英語でのルールはこちらをご確認下さい。
協力
日本独楽博物館 (JAPAN SPINNING TOP MUSEUM)
International Top Spinners Association
(2015.7.15 更新)